昆虫類

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皮膚ハエウジ症(症状・防除) ~ 皮膚ハエウジ症の予防には、常に動物の健康状態・創傷や皮膚病に注意し、速やかに治療する

皮膚ハエウジ症はハエ幼虫の皮膚寄生に原因する疾病であり、クロバエ科、ニクバエ科、イエバエ科その他の幼虫が関係します。特にクロバエ科の幼虫が主であり、イエバエ科の幼虫によるものは少ない。クロバエ科の、screwworm flies(Cochl...
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ノミの症状 ~ 刺咬吸血による痒覚から噛む、ひっかく、などの不安状態および被毛不良、体重減少がみられる

ノミの寄生による病害は犬、猫に重要です。これら動物に寄生するノミの好寄生場所は背、腋下、下腹、内股部であり、刺咬吸血による痒覚から噛む、ひっかく、などの不安状態を生じ、また、被毛不良、体重減少がみられます。ノミの刺咬局所には皮膚炎を生じます...
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毒ガ(蛾)幼虫症の症状 ~ 動物が毒針毛に触れると、皮膚に刺さり激しい疼痛と皮膚炎を生じます

毒ガ幼虫症は鱗翅目に属するガの幼虫の毒毛(毒腺毛、毒針毛)あるいは毒毛を含む抜け殻・まゆなどに、動物やヒトが接触したり、あるいはこれらを嚥下して発症します。本邦で重要なガの種類は、イラガ科のイラガ、ドクガ科のドクガ、チャドクガ、カレハガ科の...
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シラミおよびハジラミの症状 ~ 動物は神経質となって採食・安眠が妨げられます

シラミ、ハジラミは被毛内に寄生しており、ハジラミは活発に被毛内を移動します。シラミ目の虫は、哺乳動物に寄生し、若虫、成虫ともに吸血性でsucking liceといわれ、吸血した虫体は褐色にみえます。ハジラミ目の虫は鳥類、哺乳動物に寄生し、非...
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蚊の症状 ~ 安眠が妨げられ、おびただしい数の吸血によって失う血液量も多い

蚊は吸血の為に動物周辺に群がり、きわめて多数が刺咬し吸血します。そのために動物は安眠が妨げられ、おびただしい数の吸血によって失う血液量も多い。そのために動物は増体量、泌乳量、産卵率など生産性の低下が認められます。また、まれですが激しい吸血に...
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ヌカカの症状 ~ 夜間に動物舎内に飛来して吸血しますが、その飛来数は一般にきわめて多い

ヌカカは温暖な季節に活動し、夜間に動物舎内に飛来して吸血しますが、その飛来数は一般にきわめて多い。動物は刺咬刺激に悩まされて安眠が阻害され、産卵率、育成率の低下など、生産性の低下の原因となります。また、刺咬が原因での皮膚炎が発生します。オー...
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ブユの症状 ~ ブユの多数の飛来・吸血によって悩まされ、不安状態となります

ブユは温暖な夏季に活躍し、主に早朝と夕刻に動物を襲います。動物はブユの多数の飛来・吸血によって悩まされ、不安状態となり、家畜では生産性の低下も現れます。大動物では頭部、四肢、腹部、乳房部が好む刺咬部位であり、これらの局所に刺咬による強い痒覚...
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ハジラミ ~ シラミに似ていますが、最大の相違点は口器の構造で、ハジラミでは噛むのに適した構造です

ハジラミ(biting lice、chewing lice)は形態学的にシラミに似ていますが、最大の相違点は口器の構造で、ハジラミでは噛むのに適した構造になっています。触角が長く突き出た種と、短くてそれが溝に収まっている種とがあり、それぞれ...
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ノミ ~ ノミは雌雄ともに吸血して動物に害を与えるほか、病原体を媒介する

ノミ(Fleas)、ノミは昆虫類(綱)隠翅類(目)に属する小形(2~4mm)の昆虫で、翅はなく、体は左右に扁平で頭部と胸部には特有の棘櫛(クシ、comb)という歯状の剛毛があります。後脚は跳ねるのに適して強大です。口器は吸血の為に針状。ノミ...
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ニワトリフトノミ ~ 本来鶏に寄生しますが、ネズミその他の哺乳類にも寄生

ニワトリフトノミ(Echidnophaga gallinacea)、体長約1mm、寒冷地を除く各地に分布する種で、本来鶏に寄生しますが、ネズミその他の哺乳類にも寄生します。神戸・大阪地区に多く、近似の(ネズミフトノミE.murina)との区...
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ヒトノミ ~ 条虫、糸状虫の中間宿主

ヒトノミ(Pulex irritans)、雄2mm、雌3mm、前胸と頬の棘櫛がない。前頭部はまるい。ヒトのほか犬、猫その他の動物も吸血します。条虫、糸状虫の中間宿主となり世界的に分布する普通種です。
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ネコノミ ~ 瓜実条虫の中間宿主

ネコノミ(Ctenocephalides felis)、体長約2mm、イヌノミに似ていますが頭部が細長く、その前縁の形が異なり尖っています。猫のほか犬、ヒト、ネズミも吸血します。瓜実条虫の中間宿主です。世界に広く分布し、普通種です。
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イヌノミ ~ 条虫と糸状虫の中間宿主

イヌノミ(Ctenocephalides canis)、雄1.2~1.8mm、雌1.6~2.0mm、頬棘櫛と前胸棘櫛の両方があります。頭はネコノミほど細長くなく前縁がまるい。犬におおいが猫やヒト、ネズミも吸血し、条虫と糸状虫の中間宿主となり...
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ニワトリヌカカ ~ 鶏ロイコチトゾーンを媒介

ニワトリヌカカ(Culicoides arakawae)、雌は黄褐色、体長1.3~1.8mm鶏を好んで吸血し、鶏舎のヌカカの大部分を占めます。春から秋まで発生し、吸血は夜間です。鶏ロイコチトゾーンを媒介します。北海道南部以南に分布します。
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ヌカカ ~ ヌカカは雌だけが吸血します

ヌカカ(biting midges)、ヌカカは長角類(亜目)のヌカカ科に属します。本邦から200種以上知られていますが、脊椎動物を吸血し被害の認められるものは約20種です。ヌカカは体長1~2mmの微小な種が多く、翅を重ねて休止し、翅に褐色の...
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ブユ ~ 夏の朝夕に人畜を襲い吸血します

ブユ(black flies)、ブユは蚊と同様に長角類(亜目)(Nemato-cera)、ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫で、体が小さく(1~5mm)、ずんぐりしていて、脚は太くて短い。触角は単純な棒状で10~11節からなり、単眼...
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コガタアカイエカ ~ 夜間吸血性で、豚や牛に好んで集まる

コガタアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus)、翅長約3.5mm、小形の茶褐色の蚊です。吻に、長さの約1/4の黄白色帯があります。触肢は吻長の1/4、先端が白い。夜間吸血性で、豚や牛に好んで集まる。幼虫はおもに水田から発...
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アカイエカ ~ 犬糸状虫やバンクロフト糸状虫、日本脳炎を媒介

アカイエカ(Culex pipiens pallens)、Culex属は600種におよぶ多くの種を含み、人畜に被害を与える重要種も多い。成虫の脚の末端に発達した肉質盤(褥盤:じょくばん)があることが本属の特徴です。また卵は多数が集合して舟形...
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オオクロヤブカ ~ 昼夜吸血し特に薄明時に人畜を襲います

オオクロヤブカ(Armigeres subalbatus)、Armigeres属の蚊はAedes属に似ていますが、大形で吻の先半分が下方に曲がり、腹面以外はほとんど真黒です。本邦には本種だけが分布します。翅長約5mm、昼夜吸血し特に薄明時に...
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ヒトスジシマカ ~ デング熱などを伝播

ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)、成虫の胸部背面に明瞭な銀白色の条線が1本縦走し、その後方にW字形の条斑があります。翅長3mm、デング熱などを伝播します。昼間木陰などで高い羽音をたてて活発に飛び回り人畜を襲う。水槽、バケツ...
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トウゴウヤブカ ~ 人畜を吸血し、犬糸状虫、セタリア属糸状虫の好適中間宿主

トウゴウヤブカ(Aedes togoi)、Aedes属の蚊は種が非常に多く、衛生動物として重要な多くの種を含みます。雌の触肢は非常に短く、末端と中央に白帯があります。吻の太さは一様です。胸部背面に不明瞭な縦走条斑があります。翅長約4.5mm...
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シナハマダラカ ~ 牛などの大形哺乳類を好んで吸血します

シナハマダラカ(Anopheles sinensis)、ハマダラカ亜科の蚊は休止時の成虫の姿勢や幼虫の呼吸時の姿勢によって他の亜科のものと区別できます。即ち、休止時に成虫は頭部、胸部、腹部を一直線にして尾端を上げ、斜めに針を刺したようにとま...
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ヒツジバエ ~ めん羊と山羊、まれにヒトや犬に寄生

ヒツジバエ(Oestrus ovis)、成虫はミツバチにやや似ているが、やや小形(体長10~12mm)全体的に暗灰色で頭胸部は黄褐色で、胸背に黒いイボ状の小突起が密に散在します。頭部が大きい割に複眼は小さい。また口器は退化する。脚は黄褐色で...
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ウシバエ ~ 宿主は牛ですが、ヒトや馬に寄生した報告がある

ウシバエ(Hypoderma bovis)、これらのハエは一見、マルハナバチ(bumble-bee)に似ていて、体表は密生した黒色と黄白色の毛で覆われています。また口器は退化する。ウシバエはキスジウシバエよりも大形で体長13~15mm、キス...
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ウマバエ類 ~ 幼虫は馬科の動物に寄生しますが、種によってはヒト、犬、豚に寄生した例がある

ウマバエ類(hose bot flies)、ウマバエ科に属し、馬に寄生するものは6種知られていますが、本邦からは次の4種が報告されています。ただし、すべて土着しているかどうかは不明です。●ウマバエ(Gasterophilus intesti...
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シラミバエ類 ~ 成虫は雌雄とも吸血し、鳥類と哺乳類の外部寄生虫

シラミバエ類(louse flies)、シラミバエ類はシラミバエ科に属するハエです。成虫の体は背腹に扁平で硬い。翅はよく発達している種から、これを欠くものまであります。脚は短く、強大です。触角は口周辺の穴に収まる成虫は雌雄とも吸血し、鳥類と...
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サシバエ類 ~ サシバエの口器は雌雄とも吸血のために管状

サシバエ類(stable flies)、サシバエ類はイエバエ科に属するハエで雌雄とも吸血します。本邦からは3属5種のサシバエ類が知られていますが、重要なのはサシバエ(stable flies)とノサシバエ(horn flies)です。サシバ...
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アブ類 ~ 本邦からは約70種が知られています

アブ類(horse flies)、アブの成虫は種によって大きさ、色彩など変化に富み、体長は7~25mm、体色は黄褐色から黒色のものまであります。頭部はおおきく、胸部と同等ないしそれ以上の幅があります。複眼は大きく、頭の大部分を占め、生時には...
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