馬の心膜炎は、馬の心膜(心臓を包んで保護している繊維組織)の炎症(腫れや炎症)を指します。この症状は、急性(突発的で短期間)と慢性(長期間にわたって持続する)として現れることがあります。
馬の心膜炎は、特発性のものと、ウイルスや細菌の感染、外傷、腫瘍、免疫介在性の疾患の結果として起こるものがあります。臨床症状は、重症度、原因、馬の年齢、全体的な健康状態によって異なります。
症状
●運動耐容能低下
●沈うつ
●発熱
●食欲不振
●頸動脈の膨張
●腹部膨満
●嗜眠
●移動するのを嫌がる
治療
※広域抗菌薬
※非ステロイド性抗炎症薬
※心嚢穿刺
※心膜洗浄
※1日1~2回の洗浄を伴う胸水の外科的ドレナージ
※フィブリン沈着の発生を抑えるための局所的・全身的な抗凝固療法
※手術
※安楽死
予後
●予後は病気の原因によって異なります。

