腹部膿瘍とは、馬の腹腔内に感染した液体や膿が溜まっている状態で、生命を脅かす可能性のある状態です。膿瘍が破裂すると、致命的な敗血症性腹膜炎を引き起こす可能性があります。
腹部膿瘍は、(ストレプトコッカス属:Streptococcus spp.)、(コリネバクテリウム属:Corynebacterium spp.)、(クロストリジウム属:Clostridium spp.)、(バクテロイデス属:Bacteroides spp.)、(大腸菌:エシェリヒア・コリ:Escherichia coli)などの細菌の侵入によって起こることが多い。
また、この病気は、以前にかかった腺疫感染の合併症によって引き起こされることが多い。
症状
●疝痛
●沈うつ
●食欲不振
●発熱
●不整脈
●体重減少
診断
●超音波
●試験開腹
●直腸診
●剖検
治療
※静脈内輸液、水、ミネラルオイル(鉱油)
※フルニキシンメグルミン
※長期にわたる抗菌療法
予後
●25%の生存率

