PR

馬媾疹(Equine Coital Exanthema (EHV-3)) ~ 陰部における性交伝搬性皮膚炎を起こす疾患

馬媾疹(Equine Coital Exanthema (EHV-3)) ウマ(馬)の病気

 
 
馬媾疹(うまこうしん):ECE(Equine Coital Exanthema)は、馬ヘルペスウイルス3型(EHV-3)によって引き起こされる、繁殖馬の感染力の高い性交伝搬性皮膚炎です。
 
 
ECEは、世界中の繁殖用雌馬や種馬に見られます。
 
 
ECEの特徴は、馬の外生殖器に病変が発生することです。また、繁殖牝馬の乳頭や授乳中の仔馬の口輪にも病変が生じることがあります。
 
 

臨床徴候

 
 
この病気の初期段階では、馬の生殖器に円形の病変が現れます。最初は小水疱が見られ、それが破裂して小さなクレーター状の病変となり、中心部に膿疱を伴います。
 
 

伝播

 
 
ECEは、馬同士の繁殖活動や人工授精の際の皮膚と皮膚の直接接触、馬と触れ合う人の手、馬同士の唇や鼻から感染します。また、新鮮な精液や凍結した精液、人工授精や胚移植によってもウイルスが拡散する危険性があります。
 
 

潜伏期間

 
 
ECEの潜伏期間は7日から10日です。
 
 

症状

 
 
●舌や唇にできる口腔粘膜の潰瘍

●性器の円形病変

●発赤と腫れ

●抑うつ

●性欲減退

●頻繁な排尿

●外陰部の分泌物
 
 

診断

 
 
●病歴

●臨床兆候

●身体診察

●EHV-3 VNテスト

●EHV-3ウイルスの分離
 
 

治療

 
 
※外用抗生物質クリーム

タイトルとURLをコピーしました