ミミダニ (オトビウス・メグニニ:Otobius megnini) は、ときにウマに問題を引き起こすことがあります。
この種のダニは、軟ダニ (ヒメダニ類・ヒメダニ科:ヒメダニ科のダニは背板を持たず、外皮が柔らかいため軟ダニ (soft-tick) と呼ばれる) に分類され、宿主の耳に卵を産むことが知られています。
幼虫が孵化すると、重度の中耳炎 (かゆみ) や外耳道の炎症を引き起こすことがあります。
馬が耳をこすったり、頭を振ったり、刺激の徴候を示したりすることがよくあります。重症例では、筋攣縮および頭部傾斜が生じることもあります。
診断は耳の中のダニを検出することで診断されますが、その際には鎮静剤が必要になることがあります。また、獣医がダニを物理的に取り除き、滲出液を洗浄する必要があります。
二次的な皮膚感染症の治療が必要な場合もあります。
症状
●頭を振る
●耳の過敏性
●耳かきの様子
●端鋼や馬勒を装着するのが困難
●頭部傾斜
●筋攣縮
診断
●病歴
●臨床兆候
●身体診察-ダニの同定
治療
※ダニ除去
獣医師は、耳の中にダニがいるかどうかを確認する必要があります。また、ダニがいる場合は、耳からダニを慎重に取り除くために、鎮静剤を投与する必要があるかもしれません。
※抗生物質
二次感染防止のために必要な場合もあります。
予防
※放牧地搬出前のダニ忌避剤の塗布
※馬が牧草地で草を食むときは、耳まで覆うタイプのフライマスクを使用します。

