悪性高熱 (MH) は、全身の筋肉に起こるまれな病気で、進行性の高体温 (馬の体が熱を放出するよりも多くの熱を生成または吸収することで起こる体温調節の失敗による体温上昇) 、高炭酸ガス血症 (体の組織でできた二酸化炭素を十分に体外に放出できない状態のこと) 、特定の麻酔薬や筋弛緩薬に関連する筋硬直などがみられます。
MH突然変異を有する馬は、断続的にタイイング・アップ(tying up)や高体温の症状を示すことがありますが、全く症状を示さず、タイイング・アップの症状の後に突然死することもあります。
症状
●断続的なタイイング・アップの症状
●体温上昇
●発汗
●不整脈
●様々な呼吸パターン
●突然死
診断
●病歴
●臨床兆候
●身体診察
●検査室診断
●遺伝子検査
治療
※体温を下げる。
※支持療法、補助的治療
※ダントロレンナトリウム:Dantrolene sodium

