PR

シロップシャー Shropshire(Shropshire Down)

シロップシャー Shropshire ヒツジ(めん羊)

シロップシャー  Shropshire
 
 
肉用の短毛種。イギリスのシロップシャー州およびスタッフォードの両地方を原産とします。これらの地方は気候温和な丘陵地帯でヒツジの飼育の好適地です。
 
 
古くからサウスダウンの血液をひいた在来種がいました。体型、毛質ともに悪く、体色も一定せず、またきわめて晩熟で大部分角を持っていました。
 
 
これに対しサウスダウンおよびレスターを交配し、選抜を加えて改良しました。
 
 
1859年イギリスで品種として公認されました。
 
 

シロップシャーの外観

 
 
毛色は白ですが、顔と四肢は褐色。成体重は雌、68~81kg、雄、90~110kg、体型はサウスダウンに大体似ており、体幅、体深にとみ、後軀の発育もよい。
 
 
雌雄とも無角を理想とし、羊毛は頭上から鼻孔の周囲まであり、また四肢の下端のほうまであります。
 
 

能力

 
 
早肥性と肉質のよいことは著明です。枝肉歩留もサウスダウンと大差ありません(55%)。その上強健で、多産性です。羊毛は50~56番手、毛長は6.0~7.5cm、毛量は3.6~4.5kg。
 
 
肥沃なところ、豊かな牧草放牧地に適します。粗飼料の利用性は十分ではない。環境適応性はかなり大です。
 
 

分布

 
 
イギリスにとくに多いですが、各国にも分布しています。
 
 
本邦にも、明治6年(1873)以来輸入されたことがあり、一時はかなり飼われました。比較的最近にも、盛岡市郊外の小岩井農場に輸入されたことがあり、その系統のものが少し残っていましたが、今はおりません。

タイトルとURLをコピーしました