捻転胃虫:ヘモンクス、コントルツス(Haemonchus contortus)、Haemonchus属の線虫は中形で、頸部乳頭が著明で、雄の交接嚢はおおきい。雌の陰門は体の後半にあり、唇状片で覆われており、この部分で体幅が急に細くなるので容易に見分けられます。
雄は生時は全体に赤色を帯び、雌は赤い腸管の周囲を白い糸状の生殖器がラセン状に取り巻いているので、bar-ber’s-pole wormと呼ばれます。
雄10~20mm、雌18~30mmです。
虫卵は無色で卵殻は薄く、65~85 x 39~48㎛で、16~32個の細胞を含みます。
めん羊、ヤギ、牛などの反芻獣の第四胃に寄生します。
世界各地に広く分布しますが、特に高温多湿の地域では重要な寄生虫で、本邦にも分布し、関東以北におおい。
捻転胃虫 ~ めん羊、ヤギ、牛などの反芻獣の第四胃に寄生
線虫類
