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回虫症(症状) ~ 6ヶ月齢以下の幼獣に高度な感染が認められ、症状も激しく現れる

回虫症(症状) 線虫類

 
 
回虫は年齢抵抗性に原因して、ほぼ6ヶ月齢以下の幼獣に高度な感染が認められ、症状も激しく現れます。成獣では寄生率は低く、症状もきわめて軽度にしか認められません。
 
 
犬回虫寄生犬の85.7%は1~2ヶ月齢の幼犬です。犬小回虫は粘膜型移行で発育するので全年齢の犬に寄生し、成犬の回虫としてはしばしば認められます。
 
 
しかし、猫にはまれです。
 
 
幼獣に成虫が重度寄生すると、食欲不振、発育不良、粘膜蒼白、下痢、嘔吐が認められ、ときおり虫体を排出します。また、うっ滞性黄疸、腸閉塞症状も認められます。
 
 
幼犬の重度寄生では、これら症状以外にときに食欲亢進がみられ、削痩、被毛不良、口内悪臭、異食症(土砂・壁土を好食)、腹囲膨満、神経障害(間代性・強直性痙攣、知覚障害、運動麻痺、興奮)などの症状をみることがおおい。
 
 
また、腸重積、腸捻転、幼虫肉芽腫による網膜出血、網膜剥離などから視力障害をみることもあります。子牛、子馬では栄養低下、被毛不良、下痢、ときおり疝痛、粘膜蒼白をみるのが普通ですが、子馬では痙攣、後軀障害の症状も知られています。

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