亜硝酸は血液中のヘモグロビンを酸化してメトヘモグロビンにするので、血液の酸素運搬能が障害される。
生成されたメトヘモグロビンの血中存続時間は主として赤血球中のメトヘモグロビン還元酵素の活性によって決まる。
血中のメトヘモグロビンが総Hbの30%以上になると毒性反応が発現し、65%以上になると死亡する。
反芻動物では飼料中の硝酸も第一胃内で亜硝酸に還元されるので中毒し易く、また多くの植物が硝酸塩を含有するので多発中毒症の一つになっている。
メトヘモグロビン血症の治療にはメチレンブルーを静脈内に投与する。
治療効果は劇的である。
亜硝酸・硝酸(nitrites and nitrates) ~ 亜硝酸は血液中のヘモグロビンを酸化してメトヘモグロビンにするので、血液の酸素運搬能が障害される
呼吸器循環・体液平衡
