マリアアザミ(Silybum marianum:シリバム・マリアナム)は、その重要な薬効成分で知られている顕花植物です。おもに地中海地方で栽培されていて、特に肝臓のための薬草療法として何千年もの間使用されてきました。
マリアアザミの主な化学成分はシリマリンで、フラボノイド(シリビニン、シリジアニン、シリクリスチン)のグループで、肝臓細胞の修復や保護に役立つと考えられています。
シリマリンは種子から抽出され、その含有量は70~80%です。
家禽に関連する用途としては以下のようなものがあります
マイコトキシンからの保護:ニワトリを対象とした数多くの研究で、マリアアザミがアフラトキシンB1やオクラトキシンA(OTA)の悪影響から鳥を保護するのに役立つことが実証されています。
●目的
一日齢の白色レグホンの若鶏の飼料にシリマリンとビタミンEを添加することが、世界中の家禽飼料や他の多くの飼料を汚染することが知られている有害なマイコトキシンの一種であるオクラトキシンA (OTA) の悪影響を相殺するのに役立つかどうかを評価すること。
●投与量
シリマリン (SL) 10g/kg
一日齢の白色レグホンの若鶏の飼料にシリマリンとビタミンEを添加することが、世界中の家禽飼料や他の多くの飼料を汚染することが知られている有害なマイコトキシンの一種であるオクラトキシンA (OTA) の悪影響を相殺するのに役立つかどうかを評価すること。
●投与量
シリマリン (SL) 10g/kg
ビタミンE 200mg/kg
●形態
抽出
●日数
42日
●結果
どちらの添加物もヒナのOTA誘導免疫毒性を改善する能力を持っています。
●目的
ブロイラー鶏におけるアフラトキシンB1(AFB1)で汚染された飼料の毒性作用に対するマリアアザミ種子(MTS)の有効性を評価すること。
●投与量
0.5~1% MTS
●形態
種子
●日数
21日
●結果
ヒナのAFB1の悪影響からの保護をするのに役立ちました。
ブロイラー鶏におけるアフラトキシンB1(AFB1)で汚染された飼料の毒性作用に対するマリアアザミ種子(MTS)の有効性を評価すること。
●投与量
0.5~1% MTS
●形態
種子
●日数
21日
●結果
ヒナのAFB1の悪影響からの保護をするのに役立ちました。
●目的
ブロイラー雛におけるアフラトキシンB1 (AFB 1) に対するマリアアザミの免疫調節及び成長促進効果を調べること。
●投与量
飼料10g/kgのマリアアザミ
●形態
種子の粉末
●日数
35日
●結果
家禽用飼料中のAFB1を摂取することによる免疫抑制作用の悪影響負を相殺する効果がありました。
ブロイラー雛におけるアフラトキシンB1 (AFB 1) に対するマリアアザミの免疫調節及び成長促進効果を調べること。
●投与量
飼料10g/kgのマリアアザミ
●形態
種子の粉末
●日数
35日
●結果
家禽用飼料中のAFB1を摂取することによる免疫抑制作用の悪影響負を相殺する効果がありました。

