クネミドコプテス(Knemidocoptes属)は、ヒョウヒダニ科(Epidermoptidae科)に由来します。
Epidermoptidaeは、多くの異なる種の野鳥や家禽に皮膚、羽毛、顔面の病変を引き起こすダニのグループで、これらのタイプのダニは、その一生を宿主の上で過ごし、感染した個体と感染していない個体との直接接触によって広がります。
また非常に小さなダニで、肉眼では見えません。
クネミドコプテス属には、(クネミドコプテス・ミュタンス:K.mutans)、(クネミドコプテス・ピラエ:K.pilae)、(クネミドコプテス・インターメディウス:K.intermedius)、(クネミドコプテス・フォッサー:K.fossor)、(クネミドコプテス・ジャマイセンシス:K.jamaicensis)の5種があります。
(クネミドコプテス・ムタンス:K.mutans)と(クネミドコプテス・インターメディウス:K.intermedius)は「鱗状脚」ダニと呼ばれ、宿主の脚や足の鱗に寄生し、ときには首や鶏冠にも寄生します。
クネミドコプテス・ムタンスは、家禽に最も頻繁に感染し、世界中で見られます。クネミドコプテス・ムタンスの生活環は10~14日です。
クネミドコプテス・ムタンスは、脚に増殖性の角化した痂皮形成と趾列の変形をを引き起こし、角質層は厚くなり、空洞内にはダニが寄生しています。
分類
目:ササラダニ目(Sarcoptiformes)
科:ヒョウヒダニ科(Epidermoptidae)
属:クネミドコプテス(Knemidocoptes)
宿主
●家禽
関連疾患
●鶏脚疥癬症

